sporeは都内の書店を中心として置かれております。ブックファーストさん、リブロさん、紀伊国屋さん、ジュンク堂さん等にも置いていただき、誠に感謝です。この前新宿のジュンク堂さんに行ったとき、雑誌担当の方にご挨拶させて頂いた際には「ずいぶん4号出すの時間かかりましたねー。楽しみにしていましたよ。田口さんのインタビュー読みました」と仰って頂き、とても嬉しかったです。
そこでですが、今回は本屋さんのお話をしたいと思います。都内の中心から少し外れたところにある、インディペンデントな書店さんにもsporeを置かせて頂くために行って参りました。ですので、ここではその紹介を。
■往来堂(文京区千駄木2-47-11)
まずは自分の住んでいる日暮里から自転車で行ける千駄木の往来堂書店さんです。往来堂書店がある通りはいわゆる「不忍ブックストリート」と呼ばれる、古本屋が沢山ある通りでして、「古書ほうろう」や「オヨヨ書林」といったかなり面白いセレクトがされている古本屋さんがあります。そんな通りにある往来堂書店は一見普通の街の本屋さんですが、よく棚を見てみるとセレクトが利いていて、ついつい手が伸びしてしまいそうな魅力的な本が並んでいます。こういう本屋が近所にあるというのはとても嬉しいことなんじゃないでしょうか。街の本屋さんの理想形、という気がします。
■PROGETTO(川崎市川崎区小川町4-1 LA CITTADELLA内)
次は川崎にあるお店、PROGETTOです。以前渋谷にあったお店ですが、現在は川崎駅のすぐ近くにある「LA CITTADELLA」(写真)の中にあります。アート系の本がずらりと並び、一見しただけで、ああ、ここにしかない本だよなあ、と思わせる棚になっています。店長の柳さんとも少しお話させて頂いたのですが、本誌でもインタビューさせて頂いている中原昌也さんと某都内書店で以前ご一緒にお仕事をされていたのだとか。「彼とはよく映画の話をしましたねえ。2人ともあの頃は真面目に仕事していたなあ(笑)」という、貴重なコメントを頂けました(笑)。うーーん、伝説ですなあ。
■タコシェ(東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ3F)
中野にも行きました。インディー系の出版物やCDを専門に扱っているお店です。所狭しと未知の、しかしながら魅惑的なミニコミ誌やCDが並んでいるお店で、ある意味「東京の秘境」と言えるのではないでしょうか。一度行ってみる価値はあるかと思います。中野駅北口からアーケード街「サンモール」(写真)を通り抜け、「中野ブロードウェイ」の3Fにお店はあります。ちなみにsporeの4号のみならずバックナンバーも置いて頂いています。2号、3号を見てみたいという方は是非ともタコシェへ。
■高円寺文庫センター(東京都杉並区高円寺北2-10-5)
今回は巻頭にやまだないとさんのインタビューを掲載させていただきましたが、やまださんは荻窪・高円寺近辺で定期的にイベントをされているそうです。そしてsporeも高円寺に置かせて頂いております。場所は高円寺文庫センターさんです。高円寺におけるサブカルチャーの拠点。といった感じでしょうか(お店の看板はリリー・フランキーさんのイラストが描かれてあります)。ここも面白い品揃えがされていていますね。店長さんにはやまだないとさんが定期的にイベントをされているというカフェも紹介していただけました。「茶房高円寺書林」というところだそうです。自分も是非行ってみたいと思いました。
■Punctum(東京都中央区京橋1-6-6 ハラダビル2F)
最後にギャラリーも紹介させていただきます。Punctum(プンクトゥム)という写真を中心とした京橋にあるギャラリーです。「Punctum(プンクトゥム)」という名前は、ロラン・バルトの著書『明るい部屋』から引用された「punctum(突き刺す力)」という言葉から由来しています。その名の通り、エッジの効いた写真家さんの作品が毎回展示され、それがある種の物語性を持って視る者に訴えかけてくるような、そういう展示がされているギャラリーです。今回表紙を飾った笹俣さんもこのギャラリーで展示をされています。また、最近活躍されている在本彌生さんもここで展覧会をされていましたね。時代とシンクロするような新人写真家が現れる場として、これらからも楽しみなギャラリーです。
という感じで本を置かせていただいております。もしお近くにお立ち寄りの際は是非sporeを手にとって頂ければ幸いです(小島)。
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